昭和38年4月11日 指圧の創始者である浪越徳治郎の長男、浪越徹の長男として東京に生まれる。 昭和58年4月 大学在学中に指圧の道に進むことを決意し、日本指圧専門学校に入学。 昭和60年4月 あん摩マッサージ指圧師国家試験に合格し国家資格を取得後、祖父であり日本指圧専門学校校長浪越徳治郎の秘書を務めながら、指圧の臨床家としての技術と精神のいろはを学ぶ。 昭和62年1月11日 カナダ トロントに指圧普及活動のため1年間渡航。 昭和62年11月6日 カナダ トロントにて指圧セミナー開催。父、徹の助手を務める。 平成2年 厚生大臣の指定する、あん摩マッサージ指圧師の専科教員講習会の全課程を修了し、教員資格を取得後、日本指圧専門学校にて学生の指導にあたる。 平成2年 日本指圧協会の理事に任命される。同時に青年部会が発足され、部会長に選任される。 平成2年9月16日 日本指圧協会青年部主催の第1回外国人セミナーを、横浜にて開催。 平成4年3月22日 日本指圧協会青年部主催の第2回外国人セミナーを、日本指圧専門学校にて開催。 平成4年3月27日から3日間 サンフランシスコ フォートメースンセンターにおける国際手技大会に参加。ゲストとしての紹介で日本の浪越指圧三代目として紹介される。 平成4年11月 父、徹の薦めにより、ライオンズクラブインターナショナルに入会し、仕事を勤める傍ら、ボランティア活動の重要性と人々への奉仕の精神を学ぶ。青少年育成と特別養護老人ホームにおける奉仕活動を中心に平成14年までの10年間ボランティア活動を学び勤しむ。 平成5年3月19日から23日 オランダにおいて、第1回ヨーロピアン指圧大会とヨーロッパ指圧協会の発足のため参加。 平成5年3月24日 イギリス シェーフィールド大学においてスポーツ指圧とスポーツ障害についての指圧セミナーに父、徹の助手として参加。 平成6年5月20日 父、浪越 徹 急逝 平成6年8月 脳性小児麻痺の指圧研究を、祖父浪越徳治郎と父徹の内弟子である平島利文先生と研究チームをつくり脳性小児麻痺の患者に対する指圧法と、患者の親への指導が評価され養護学校での指圧指導や指圧国際大会での講演依頼がくる。指圧の創始者浪越徳治郎も絶賛し、学校内において浪越CP研究班が発足し月1回の活動が始まる。 平成6年11月6日 日本テレビのバラエティー番組「TVおじゃマンモス」に出演。指圧で健康というコーナーで、篠原涼子さんをモデルに指圧のデモンストレーションを行い指圧を若い人々にアピールする。 平成7年5月28日 祖父、徳治郎より日本指圧専門学校の副校長に任命される。 平成7年6月 イタリア ローマにあるイタリア指圧学校にて指圧セミナー。 平成7年7月 カナダのトロントにおいて、第12回指圧国際大会が浪越徹メモリアルとして行われる。 平成7年9月19日・26日 日本テレビの「ジパング朝6」体が1番というコーナーで、指圧を受ける前と受けた後でどのように変化するかを、サーモグラフィーを使って体表の温度の変化を見るという実験を行ったところ約2度の温度上昇が見られる効果を出し反響を得る。 平成7年10月 初めての著書「オンナの悩みは指圧で消える」を出版。 平成7年11月 オーストラリア メルボルン大学においてオーストラリア指圧大会に招聘され、指圧のセミナーを行う。 平成7年12月10日 浪越孝著書「オンナの悩みは指圧で消える」出版記念パーティーにおいて脳性小児麻痺の指圧研究結果の一部を発表。 平成8年3月19日 フジテレビ「おはようナイスデイ」に出演。「赤ちゃん指圧」の実演を行う。 平成8年4月5日 フジテレビ「ビッグTODAY」に出演。「育児指圧」の実演を生出演で行ったところ反響があり、翌週4月12日も続いて生出演し「ダイエット指圧」の実演を行う。テレビ局からの要望で3週連続でテレビ出演することになり、4月19日は「便秘指圧」のデモンストレーションと自己指圧の実演を行う。 平成8年8月 ペルーのリマにおいて、ペルー国際親善指圧セミナーを行う。 平成8年11月 ギリシャのアテネにおいて、シデスコ美容学校招聘による創立50周年記念として「美容指圧」の講演を行う。 平成8年12月 スペインのマドリッドにおいて、指圧セミナーを行う。 平成9年 社団法人東洋療法学校協会のスポーツ東洋療法研究委員会の副委員長に抜擢される。「横浜スポーツウェーブ」がパシフィコ横浜にて開催され、健康に関するブースにおいて、一般の方々への指圧施術が好評を得る。 平成9年4月 日本指圧専門学校に学術研究部を発足する。藤井正弘先生、小久保和夫先生、大塚俊幸先生と共に4人の教員で研究チームを作り科学的データをとるための医療機器を使用しての実験を開始。空手、柔道、相撲、レスリング、ボクシング、野球、アメリカンフットボール、テニス、ゴルフ等のスポーツ選手の指圧による治療研究と、最高のパフォーマンスを発揮できるためのコンディショニングについての研究に力を注ぐ。 平成9年4月5日から約半年間 日本テレビ「ズームインサタデー」の「浪越孝の指圧の心」というコーナーで、レギュラー出演。 平成9年11月6日 第1回 日本指圧専門学校学術研究部主催の学術研究発表会が開催される。指圧療法の科学的研究の幕開けとして、教員、学生による研究データの発表が行われる。 平成12年9月25日 祖父、浪越徳治郎 死去 平成12年9月 葬儀後、インターナショナルミーティングが東京のフォーシーズンズホテルにおいて開かれる。父、浪越徹のかねてからの夢であったISA(インターナショナル指圧アソシエーション)の構想を初めて、諸外国から参加してくれた同志に伝える。 平成13年6月11日 祖父、徳治郎と父、徹の最愛の弟子である、藤井正弘先生が独立し、東京銀座に治療院「浪越SHIATSU倶楽部」を開設。患者への本物の指圧治療の提供と同時に、臨床研究施設として臨床技術、応用技術、応病技術のより高度な研究に勤しむ。 平成17年4月 株式会社浪越指圧アソシエイツ代表取締役に就任。 |